2019年08月02日

今週の注目される感染症発生状況  令和元年・30週(令和元年7月22日~令和元年7月28日)

■警報
・水痘については、三戸地方+八戸市保健所管内で注意報が解除されました。

・手足口病については、むつ保健所管内で警報が発令されました。
東地方+青森市保健所管内、弘前保健所管内、三戸地方+八戸市保健所管内、五所川原保健所管内、上十三保健所管内では警報が継続しています。
県全体の定点当たり報告数が過去5年間の同時期と比較してやや多い状態です。

・伝染性紅斑については、五所川原保健所管内、上十三保健所管内で警報が継続しています。
県全体の定点当たり報告数が過去5年間の同時期と比較してかなり多い状態です。

■発生動向
・ヘルパンギーナについては、県全体の定点当たり報告数が4週連続で増加しており、今後の発生動向に注意が必要です。

・流行性角結膜炎については、県全体の定点当たり報告数が過去5年間の同時期と比較してやや多い状態です。

・マイコプラズマ肺炎については、県全体の定点当たり報告数が過去5年間の同時期と比較してやや多い状態です。

・インフルエンザの迅速診断キットによる型別の報告は、A型2人、B型1人でした。

【青森県環境保健センターより参照】
(令和元年8月1日更新)