2019年05月03日

今週の注目される感染症発生状況  平成31年・17週(平成31年4月22日~平成31年4月28日)

■警報
・水痘については、弘前保健所管内で注意報が発令されました。
・伝染性紅斑については、五所川原保健所管内で警報が解除されました。弘前保健所管内、上十三保健所管内では警報が継続しています。
県全体の定点当たり報告数が過去5年間の同時期と比較してかなり多い状態です。

■発生動向
・A群溶血性レンサ球菌咽頭炎については、県全体の定点当たり報告数が過去5年間の同時期と比較してやや多い状態です。
・感染性胃腸炎については、県全体の定点当たり報告数が過去5年間の同時期と比較してやや多く、むつ保健所管内では定点当たり報告数が 18.25 となり、警報開始基準値(20)に近づいています。
・手足口病については、県全体の定点当たり報告数が4週連続で増加し、過去5年間の同時期と比較してかなり多く、上十三保健所管内では定点当たり報告数が 3.50 となり、警報開始基準値(5)に近づいています。

【青森県環境保健センターより参照】
(令和元年5月10日更新)