2019年07月19日
今週の注目される感染症発生状況 令和元年・28週(令和元年7月8日~令和元年7月14日)
■警報
・水痘については、五所川原保健所管内で注意報が発令されました。
・手足口病については、東地方+青森市保健所管内、弘前保健所管内で警報が発令されました。
三戸地方+八戸市保健所管内、上十三保健所管内では警報が継続しています。
また、五所川原保健所管内では定点当たり報告数が4.40となり、警報開始基準値(5)に近づいています。
県全体の定点当たり報告数が過去5年間の同時期と比較してかなり多い状態です。
■発生動向
・伝染性紅斑については、上十三保健所管内では定点当たり報告数が1.83、五所川原保健所管内では1.60となり、警報開始基準値(2)に近づいています。
県全体の定点当たり報告数が過去5年間の同時期と比較してかなり多い状態です。
・ヘルパンギーナについては、県全体の定点当たり報告数が2週連続で増加しており、今後の発生動向に注意が必要です。
・インフルエンザの迅速診断キットによる型別の報告は、A型3人でした。
【青森県環境保健センターより参照】
(令和元年7月19日更新)