2019年08月16日

今週の注目される感染症発生状況  令和元年・32週(令和元年8月5日~令和元年8月11日)

■警報
・手足口病については、県内全保健所管内で警報が継続しています。
県全体の定点当たり報告数が5週連続で増加しており、過去5年間の同時期と比較してやや多い状態です。
・伝染性紅斑については、五所川原保健所管内、上十三保健所管内で警報が解除されましたが、県全体の定点当たり報告数は過去5年間の同時期と比較してやや多い状態です。
・ヘルパンギーナについては、五所川原保健所管内で警報が継続しています。

■発生動向
・RSウイルス感染症については、県全体の定点当たり報告数が4週連続で増加しており、過去5年間の同時期と比較してやや多い状態です。
・感染性胃腸炎については、県全体の定点当たり報告数が過去5年間の同時期と比較してやや多い状態です。
・インフルエンザの迅速診断キットによる型別の報告は、A型4人でした。


【青森県環境保健センターより参照】
(令和元年8月16日更新)